新入社員の組織人としての主体性や責任感を高めフォローアップする
ここ数年は、所謂「ゆとり世代」など最近の新入社員が持つ傾向に目を向けた処方箋的な教育や研修が目立ちましたが、彼らに対して安易にレッテルを貼り、そこに対処するだけでは本質的な課題を見失ってしまいます。むしろ大切なのは、企業がいかに新入社員の持つポテンシャルを組織の重要戦力として最大限発揮させることができるかにかかっています。
フランクリン・コヴィーでは、同じ社会人でも組織の一員としての役割と責任を自覚し、「プロフェッショナル」と呼ばれるにふさわしいレベルの社会人を「組織人」と表現し、区別しています。また、「組織人」の仕事とは単に業務をこなす、処理するのではなく、利害関係者の期待・ニーズに対して成果(価値)を出すことによって答えることと定義しています。
フランクリン・コヴィーが目指すレベルは「社会人」への意識改革ではなく、「組織人」への意識変革です。その礎をスタート時点からしっかりと築いておくことが肝心です。
「組織人」としてのマインドセットで、早期に活躍する人材を育成
「ディスカバリー」は、新入社員が一日も早い独り立ちを経て、「組織人」として貢献し、成果を出していくために必要なマインドを(考え方・心構え)を身につけることを目的としたプログラムです。4つのマインドから構成されており、クオリティの高い映像や実践的な演習や映像を通じて、新入社員がより多くの気づきとともに、「組織人」としての成長意欲を高めることができます。 「組織人」としてのマインドセットをすることにより、自発的な行動変容が促され、結果的に早期に活躍する人材を育成することが可能になります。