〜成果を出し続ける組織カルチャーを醸成するプロセス設計〜
対象:経営者・経営幹部・現場管理者とそのメンバー
期間:6ヵ月~3年
提供形態:
オンライン研修・対面研修・グループコーチング・ワークシートフィードバック・個人学習
組織開発とは、組織のハードな側面(制度・戦略・業務の手順)だけでなく、ソフトな側面(個々や人間関係)に光を当て変革に取り組むアプローチです。
ハードな部分は他社事例など参考にできる情報も多く、取り組みがスピーディーに進む反面、ソフトな側面は各組織ごとで状況や環境が異なるため、企画・取り組みに苦労されている企業が多く見受けられます。
一般的な組織開発の文脈の中では、ソフトな側面はコンテントとプロセスの2つに区分できると言われています。
「コンテント」とは組織内で何が話され、取り組まれているかという What を示します。
その一方で「プロセス」とは組織の中での人間関係であったり、コミュニケーションの仕方、どんな気持ちやモチベーションが醸成されているか、リーダーシップがどのような影響を与えているか、など Howに目を向けます。
これを具体的な施策に展開しようとした場合、What である「コンテント」に関しては、書籍であったり、コンサルティング企業や人材開発会社が持っているソリューションを活用できるケースが多いと思います。また組織内にも存在していることでしょう。
しかしHowである「プロセス」を具体的に改善していこうとした場合、具体的な事例や方法をどう自社に当てはめるべきかイメージしにくかったり、そもそもどこに相談すべきなのかもわからず、具現化することに苦労している会社が多く存在しています。
例えば、この様な問題を象徴していることの多いケースが、各企業の理念浸透に関する取り組みです。経営層が理念を明確にし、「コンテント」を用意して浸透させようとしたものの、「プロセス」に対するアプローチが不十分であったことから、結果として朝礼での一斉唱和や社長からの定期的な訓話として留まるくらいで、組織風土の改革、強いてはビジネスにインパクトをもたらすレベルまでたどりつかないといったようなケースも数多く耳にします。
これらを解決していくには、単に役員・経営層の得たい結果と現場の従業員の日々の業務とを具体的に結びつける「コンテント」の整理だけではなく、「プロセス」にも働きかける総合的な組織開発プロセスが必要となります。
フランクリン・コヴィーでは「7つの習慣」をはじめとする様々な効果的な学習コンテンツを、160カ国で20年以上にわたり展開してまいりました。これにより、組織内で共有されるべき「コンテント」を最大限に活用し、かつ組織内の「プロセス」を改善するためにも、それらの学習コンテンツを実践に繋げるためのラーニングプロセスをツール、仕組みとしてご用意しました。
組織による課題はそれぞれ異なりますので、まずは現在の状態から得たい結果(”Jobs-To-Be-Done”)を特定するお手伝いをすることから始めます。その上で、組織内の「コンテント」と「プロセス」を最大限に活かし、改善するためのツール、システム設計(インパクトジャーニー)をすることで、ビジネスインパクトを生み出すための組織開発をサポートします。
・実際の組織開発の「プロセス」設計について知ることができます。
・プロのコンサルタントへの無料相談が可能。
・他の参加企業との情報交換も可能。
・理念を刷新したが、抽象的すぎて現場がどう行動していいのか乖離がある
・現場が忙しすぎて、経営者・上層部から求められていることに対応できない
・他社の研修を何年も導入していたが、効果が出ているのか不明
・顧客エンゲージメントレベルを高めたい
アパレル販売(社員数800名)
課題:
顧客エンゲージメント(NPS)の向上。店長に業務が偏り、残業が減らない。
アプローチ:
・企業の経営理念を抽象的なものから、具現化して行動化しやすく変換した。
・期限を決めたNPSの目標を策定し、そこに向かうための具体的アクションをプロセスとして設計した。
・共通言語を作り、意思疎通をより円滑に行う。
・属人的な接客から、チームワークを生かした接客への変容。
変化:
・未導入店舗と導入店舗でNPSスコアに大幅な差が生まれた。
・チームワーク(シナジー)を生かした接客により、ロイヤルカスタマーが20%増えた。
プロセス・ラーニング
週ごとにインプットとアウトプットを繰り返し、実践を促し、習慣化を支援します。
戦略的にカスタマイズ設計されたプロセス
貴社が求めるターゲットを明確にし、そこに必要な要素を段階的に体得できるように設計しています。
インタラクティブに学びを継続させる4つのサービス
1.気づきが深まる高品質な動画学習
2.ウェビナー
3.グループコーチング
4.ワークシートフィードバック
自主学習だけではなく、他の学習者と意見交換や定期的なコミュニケーションが取れる機会があるので、気づきを深め、視野を広げることが可能になります。
また、プロのコンサルタントと定期的なレビューを行うことで、プロセスの進行状況を柔軟に設計し直します。
2021 02/02 (火) 13:30-15:30
【オンライン・セミナー】
『プロセスで実現する組織開発』
ソリューション説明会
全般
成果を出し続ける組織カルチャーを醸成するプロセス設計