導入事例・レポート
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テクノプロ・ホールディングス株式会社「リーダーの4つの役割®」「7つの習慣®」導入事例

2016.3.8

テクノプロ・グループは、12,379名(2015年12月末)の技術者・研究者を擁し、1,800社を超える大手企業・大学の研究室・公的研究機関・公共団体など、数々のお客さまと強固なパートナーシップを結んでいる日本国内最大規模の技術系人材サービスグループです。

『社会を動かすエンジニア集団へ。』

をスローガンに掲げ、エンジニアや研究者が真剣に仕事に向き合い努力する社会、想像もつかないような技術で満ちた豊かな未来の実現を目指し、テクノロジーの進化とともに歩み続けています。

今回は、テクノプロ・グループで人材開発に携わり、様々なテーマで体系的に研修を企画・運営するテクノプロ・ラーニングの入江氏、古家氏に、フランクリン・コヴィーの研修「リーダーの4つの役割®」と「7つの習慣®」に関する導入事例についてインタビューを行いました。

リーダーの4つの役割®

入江氏は、フランクリン・コヴィー社が提供する「リーダーの4つの役割®」の社内ファシリテーターの認定を2010年に取得し、これまでに計27回/約450名もの中級・上級管理職を対象に研修を実施している。

人材開発部 次長
2級キャリア・コンサルティング技能士
入江 竜也 氏

導入経緯

フランクリン・コヴィー社の研修導入は「リーダーの4つの役割®」が最初でした。それまでは、技術力向上を目的としたテクニカルな研修に偏り、組織にフォーカスした体系的プログラムが提供できていませんでした。研修の選定に向け、先ずは課題抽出のためリーダーへのインタビューからスタートしました。 リーダーとして『職場でリーダーシップを発揮し、メンバーをマネジメントしていく上でどういった知識やスキルが必要なのか?』という内容で調査し・分析したところ、想像していたとおり、多くの課題が出てきました。その課題解決の糸口がまさに「リーダーの4つの役割®」を通じて習得する4つの思考プロセスと一致した感じです。 リーダー自らの主体的な要望は経営層にも快く受け入れられ、“早速導入しよう”という事になり、それではということで、自らが「リーダーの4つの役割®」社内ファシリテーターになりました。

導入成果

社内受講者のアンケートでは、殆どの参加者が絶賛しています。様々なコメントがありますが、特に印象的なものとしては、

  • 「もっとリーダーを続けていきたくなった」
  • 「リーダーとしての自信がようやく持てた気がする」
  • 「職場に戻って早く実践してみたくてしょうがない」

などなど、他の研修のアンケートとは一味違うコメントが多いのが特徴です。 管理職の中には、必ずしもその肩書をポジティブに捉えていない場合もあります。「リーダーとして自信が持てていない」「メンバーと上手くいかない」「チームとして結果が出ない」など、様々な悩みを持たれている人も実際いるわけで、「リーダーの4つの役割®」はそういった人たちに対して新たな気付きと勇気を与えてくれています。 これは、社内ファシリテーターを務めている私自身への評価と言うよりは、「リーダーの4つの役割®」でご案内するコンテンツそのものに対する評価であると実感しています。そのコンテンツをいかに受講者に効果的に伝え、行動変容を起こさせるきっかけを作ることができるかが社内ファシリテーターである私の使命です。 研修を実施する上で、相手が管理職クラスだから難しいとかやりづらいといったハードルは特に感じません。むしろ相手が誰であろうと、毎回ファシリテーターとしての役割を最大限果たすことが常に課題であり、その為の訓練や準備も怠らないよう心掛けています。

7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0

古家氏は、フランクリン・コヴィー社が提供する「7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0」プログラムの社内ファシリテーターの認定を2013年に取得し、これまでに210名もの初級・中級管理職を対象に研修を展開している。

人材開発部 業務研修課 課長
HBチーム リーダー
テクノプロ・ラーニング東海センター長
古家 義之 氏

導入経緯

背景として、主に初級管理職に対して、リーダーとしての独り立ちと自分自身で問題を解決できる人材になって欲しいという経営層からのニーズがあり、また私の上長から「7つの習慣®」の社内ファシリテーターへ推薦されたことから認定を取得し、導入することができました。
先に導入した「リーダーの4つの役割®」が好評であり、「7つの習慣®」もフランクリン・コヴィーの研修であるということは社内では周知されていました。また「7つの習慣®」が一般的に著名なコンテンツであることから、導入は比較的スムーズに進みました。
チームの方向性を示しながら、メンバーと共に結果を出すという「リーダーの4つの役割®」は素晴らしいコンテンツですが、リーダーである以前に一個人として自立し、周りの人たちと協力しながらシナジーを生み出していく人材の礎を築く。そんな期待を込めて「7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0」を展開しています。

導入成果

こちらも「リーダーの4つの役割®」同様に、多くの受講者から好評を頂いています。

  • 「自分のチームのメンバーにも受講させたい」
  • 「全社員が受けるべきだ」

極端なコメントにも聞こえますが、「7つの習慣®」が原則的なコンテンツを持つからだと思っています。
特に「第1の習慣」の一時停止ボタンの考え方や「第5の習慣」の傾聴スキルなどは、期待以上の気付きを得ることができます。そして「第2の習慣」のミッションステートメント作成、普段は考えるはずもないことを改めてじっくりと考える機会を設けることで、受講者一人ひとりが自らの人生の目的を見出し、研修に対する姿勢そのものも次第に生き生きとしていく様子が見受けられます。
社内ファシリテーターとしてのハードルは常に高いです。毎度、登壇前のイメージトレーニングは欠かせません。もちろん研修の実施自体もそうですが、定着化のフォローも難しい。この素晴らしいコンテンツをいかにビジネスにおける具体的な成果へと繋げていくかが今後の課題にもなります。今現在もフランクリン・コヴィー社の営業の方と共に受講者の行動変容を実現するための工夫・フォローアップの仕組み等を考えています。

テクノプロ・グループの階層別研修カリキュラム体系図

テクノプロ・ラーニングでは、階層別、職能別、目的・課題別の研修プログラムをラインナップしており、その数は実に200を超えています。また、社内のプログラムで対応できない課題についても、外部提携機関などを活用することで様々なニーズに対応しています。研修内容は、技術研修にとどまらず、マネジメント研修、情報セキュリティや関係法令などのビジネス関連研修、ワークライフバランスやメンタルヘルスなど多面的に整備し、従業員の総合力向上と心身ともに健康な状態で仕事ができる環境整備を目指しています。
その中でも、階層別研修の位置付けで、フランクリン・コヴィー社の「リーダーの4つの役割®」、「7つの習慣®」を展開しています。

今後の展望と課題

2018年6月期に、テクノプロ・グループで売上1,000億円を目指す「Growth 1000」目標値

当社のグループビジョン、行動指針である「6つの約束」、中長期目標の「Growth 1000」など、これらを目指す為の一手段である人材開発を推進し、組織を活性化していくことが私たちテクノプロ・ラーニングの使命です。
フランクリン・コヴィー社の「リーダーの4つの役割®」と「7つの習慣®」は導入3年目を迎えましたが、今現在、最も大きな効果として感じているのは、多くの社員が私たちテクノプロ・ラーニングの取り組みに対して好感を持ってもらえるようになったことです。
この2つのプログラムが火付け役として、社員の研修に対するモチベーションを上げ、研修への抵抗感を払拭してくれています。事実、他の研修参加へも波及効果が出てきており、学びに対する意欲が増進していくのを感じています。 当社は、多くの技術者がお客様の事業所構内に常駐するビジネスモデルです。そのため、お客様先での働き方や価値観が当社と異なることも往々にしてあります。いわばダブルスタンダードの中で日々仕事と向き合っていると言えるかもしれません。

参加者全員のスケジュール調整等、集合研修の実施自体も物理的に難しい中で、今後は、研修を通じて学んだこと、気づいたことをいかに現場で実践・定着化させ、結果を出すことができるかが鍵となってきます。
「リーダーの4つの役割®」も「7つの習慣®」も今やテクノプロ・グループには欠かせない原動力となるコンテンツですので、実践と定着化を推進していく為にも、社内で更なる共通言語化を目指していきたいと思っています。

受講者の方より「7×7コントラクト」完遂報告

ここでは、古家氏が社内ファシリテーターを務める「7つの習慣® SIGNATURE EDITION 4.0」を受講され、本プログラムの実践ツールである「7×7コントラクト」(7週間かけて、毎日1つのチャレンジを実行することで「7つの習慣®」を身に付けるための実践ワークブック)を見事完遂された方から頂いた報告メールをご紹介します。

あなたにもっとも大きな変化をもたらしたのはどの活動ですか? それはなぜですか?

大きな石(重要な事柄)から先にスケジュールすることです。これまでは日々第3領域(緊急だが重要でない事柄)の業務に追われ、優先すべきことが後回しになっていました。今では、自分の時間にゆとりが持てるようになり、部下や同僚へのエンパワーメントにも繋がっています。

あなたのミッション・ステートメントは、あなたの人生にどのような影響を与えていますか?

物の見方はもちろん、街の人々の表情の見方さえ変わりました。すべてに対して、真摯な気持ちで感謝を持つようになれましたし、信じられるようになりました。

大切な人間関係がどのように改善しましたか?

常に主体性を持つことで、笑顔が増え、周りも約束を守ってくれるようになりました。

目標にどのように取り組んでいますか?

「毎日欠かさず」を基本としています。怠けると後退の一歩というのが我が家の家訓でもあり、小さくとも前進していく取り組み方です。

「毎日の私的成功」によって、あなたの効果性はどのように高まりましたか?

すべてに理由を求めることはしない毎日でしたが、「一時停止」を対人だけでなく、常に思考の習慣とすることで更なる効果を発揮しています。

週間計画は、あなたにどのような変化をもたらしましたか?

明日が楽しみになる時間が増えてきたと感じます。種を撒いて刈り取りをする、収穫の喜びに近いのかもしれません。私が与えた影響を観察するという楽しみもできました。

「7つの習慣®」は、あなたの習慣になりましたか?

はい、私の中で毎日確実に習慣化されています。ありがとうございました。

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