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今目の前のできることを
焦らず、怠らずに一生懸命にやろうと思っています
─ 将来について考えたり、相談したりするような機会や場はあるのですか?
豊田:そこが少し悩みどころでもあります。これまでやってきたことが仕事になるわけでもないし、もう少しじっくり考えようと思っています。学校では大学見学の機会をいただいたりしていますが、今は、今目の前のできることを焦らず、怠らずに一生懸命にやろうと思っています。
小柏:私は法律が好きで、弁護士法の第一条に「弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」とあり、これが法律のすべてだと思っています。いずれはこういった世界に行ってみたいで。
一同:す、すごい・・・。
鶴貝:学校選びにしてもあまり考えなかったぐらいですから、将来のことはあまり考えたことはなかったです。この本を読んで改めて、自分は自分の力をどう活かせばいいか、なにをすればいいかについて考えてこなかったなあ、と感じました。中学に入ったときは、高校卒業するまでに決めようと思っていましたが、今では高校の間は無理かなあとも思っていますが・・・
徐:私は子どものときから星が好きで、星に関係することができたらいいなあと思っていたのですが、現実を考えると無理そうです。でも、さっきも言いましたが、この本を読んで、勉強することの大切さがわかりましたので、これからがんばります。
豊田:好きなことがあるということはすばらしいことだと思うけど。もったいないよ。
小柏:好きなことをやるのが一番だけどなあ。
─ でも、その好きなことを見つけることに苦労する人もいるわけで・・・
豊田:いろんなことを経験することだと思います。
小柏:私もなんでも引き受けますから。
いろんな経験を積んで、
将来のためにがんばりたい
─ では最後にお聞きします。将来、自分で正しい判断をしていくために、どうやっていきましょうか?
豊田:この本にあったのですが、「タイム・ファインダー」を実際にやってみて、本当に時間を浪費しているなと思いました。無駄な時間を作曲や編曲などの趣味やためになることにあてられたら、どんなにいいだろうと思います。
徐:私も時間を無駄遣いしていると気づきました。メールなど気がつけば2時間ぐらいやっていることがあって、もっと勉強をがんばったり、本を読んだり、人の話を聞いたり、「判断力」をきちんとつけたいです。そして、10年後の自分は自分で決めます。
小柏:私は「Win-Win」の考え方に感銘を受けました。これまでは、どうしても「Win-Lose」で考えていました。でもお互いが高めあう形で何かを成し遂げることができれば、これは最高だなと思います。
鶴貝:私がこの本を通して学んだのは、友達同士であっても恋人同士であっても、自分を高められるようにしなければならないということです。これからは自分を高めることができることをたくさんしたいです。いろんな経験を積んで、将来のためにがんばりたいです。
「普段あまり聞くことのない、同世代の親子関係等を知ることができ、とても有意義でした。今回の座談会の成果を今後の人生に生かせるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。」
「本だけでなく、皆さんと話すことが自分へのいい刺激になり、とても良かった。自分の好きな事、すなわち将来の道が見つかるように、もっといろいろな事に挑戦していきたいと思いました。」
「前向きな気持ちにさせてくれる言葉に出会い、正しい価値観を身につけられ、そしてなによりすばらしいみんなからたくさんの刺激をもらえました!!今回の座談会のすべてが私にとってプラスになりました!ありがとうございました!」
「とにかく楽しかったです!行く前はとても堅苦しいイメージがあって、不安な気持ちがあったのですが、皆さんとても優しいし、内容に沿いながらも本の話ばかりでなく、色々な話ができ、たくさん学べたし、本当に楽しい時間を過ごすことができました!だから本当に皆さんにはお礼を言いたい感じですね(∀)」