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適切な目標設定と自己管理が“生産性”を生み出す。数字に振り回されないために考えておきたいこと

日々の業務に忙殺され、自分の仕事の意義や社会への影響よりも「数値」「売上」を目標としてしまっている組織や人は少なくない。
もちろん、企業やプロジェクトのフェーズによって、数値目標、売上目標の管理を最優先事項にしなければいけない場合はある。決して、それが悪いということではない。
しかし、そのようなときであっても、自分が“何のために”数値や売上の目標を管理し追いかけているのかを考えていくことが必要だ。

 

説得力のある目的を持たずに活動すると、脳のエネルギーを消耗させるだけのこともある。だが、強い目的意識が頭の中にあると、脳の奥深くで情緒をつかさどる部分が私たち自身の具体的な意図や大義と結びつけられ、脳がよりいっそう同期されるのだ。このことは、忙しい仕事の陰に追いやられがちなプライベートにも当てはまる。

(コリー・コーゴン『5つの選択 卓越した生産性を実現する』キングベアー出版)

 

ここで言う「説得力のある目的」こそ、本来我々が追うべき目標だ。
しかし、本書の著者であるコリー・コーゴンは、目標を持つだけではいけないということも教えてくれている。

 

強力な目的意識を持つことは極めて重要だが、長期的に見るとそれだけではうまくいかない。もう一つ、身体の中にエネルギーを生み出す源がないと、壁に突き当たるリスクはなくならない。そういう状況に陥る恐れがあるのは、どういう人だろうか。目標に魅力を感じながらも、それをやり遂げるだけの身体や脳のエネルギーがない人、張り切って仕事に取り組みつつも、内心では「これでは回復するのに一週間はかかりそうだ」などと思っている人、一週間の仕事に全精力を使い果たし、週末には抜け殻のようになる人といったタイプだ。

(コリー・コーゴン『5つの選択 卓越した生産性を実現する』キングベアー出版)

 

「これは自分のことではないか」「これは会社のあの人のことではないか」そんな風に思った人もいるかもしれない。

ただ数値をクリアしていくだけでなく、それによって自分が何を成したいのか、どんな影響を与えたいのかを熟考し目標とすること。
そして、日々自分を忙殺している業務を調整したり、リラックスして過ごす時間をつくったりして、その目標を成し遂げるためのパワーを十分に確保すること。
目標を管理し、達成するためには、この2つが必要だ。

『5つの選択』には、「燃え尽きることなく、燃え上がる」ためのエネルギーと時間管理の具体的な方法についてもさらに詳細に記載されている。
ぜひ一度、その内容に触れてみてほしい。

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