プラクティス 3 :
成果を得るためにチームを整える

なぜ、何を、
どのようにするのか。

リーダーは、つい「何をすべきか」「どのようにすべきか」を指示する習慣に陥ってしまいがちです。しかし、それはチームの創造性や主体性を失わせ、リーダーに大きな負担をかけ、信頼を失墜させます。

有能なリーダーは、チームの仕事の価値と組織への貢献度を明確にし、組織の優先順位に合わせます。有能なリーダーは、チームの目標や望ましい結果を定義し、伝えます。また、チームにとっての充実感や成功につながる重要な成果を明確にします。そして、適切なレベルのサポートを提供しながら、最終的に仕事を委ねます。

効果的なリーダーになるためには、個人が「チームメンバーに何をすべきか、どのようにすべきかを指示する」という考えから、「チームメンバーが『何』の背後にある『なぜ』を明確にし、『どのように』をサポートする」ことにシフトする必要があります。

拡張性がある
エンゲージメント

「上司に言われたから」という理由だけで仕事をしていると、チームのエンゲージメントは低下します。もしリーダーが、コードのデバッグや助成金の申請、目標達成の方法を事細かく伝えたとしたら、彼らは1年後も同じことをやっていることでしょう。これでは、拡張性があるとは言えません。

これに対し、効果的なマインドセットは、日々の仕事の背後にある全体像を理解できるようにすることで、チームが意思決定に集中できるようにします。優れたリーダーは、自分がつくつた目標をチームに伝えるのではなく、チームと一緒に目標設定を行い、マイクロマネジメントしたりすることなく、業務を委譲します。

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大切なことは、何が重要事項なのか、さらには何が最重要事項なのかについて、メンバー間で共通の見解を見いだすことです。

— スティーブン・コヴィー

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「チームリーダーのための
6つの実践プラクティス」
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プレイヤーからリーダーに変化するためにパラダイムシフトする方法を実際にご体験いただきます。

チームリーダーのための6つの実践プラクティス

01

チームを導くには、プレーヤーとして仕事をするときとは違うマインドセットが必要です。部下を持つリーダーとして最大の業績を収めるために、実践的マインドセットへのシフトについて理解しましょう。

02

定期的に1on1を行うことで、チーム・メンバーの課題に対する理解を深め、彼らが自ら課題を解決できるようサポートし、エンゲージメントを高める。

03

チームの目標と結果を明確にし、適切なレベルのサポートを提供しながらチーム・メンバーに役割を任せます。

04

チーム・メンバーの能力を高め、自信を深めるフィードバックを与える。また、周囲のメンバーに自分へのフィードバックを求めることで、自分自身のパフォーマンスを向上させる。

05

チーム・メンバーが変化に対応しながら迅速に業務を進め、より良いパフォーマンスを達成するのを支援するのに役立つ具体的な行動を見極める。

06

ウィークリー・プランニングで最重要課題に集中し「5つのエネルギー・ドライバー」を活用することで、効果的なリーダーとして役割を果たす能力を強化する。

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