プロジェクト
マネジメント・
エッセンシャル

非公式のマネージャーのために

プロジェクトの失敗によってどれほどのコストが生じるでしょうか?

プロジェクトの進行が不十分なことで、予算やタイムスケジュールの目標を下回っている場合に失っているのは、単なるお金だけではありません。それは評判であり、信頼です。なによりもクライアントの信頼に回復不能な影響を与えてしまう可能性があります。それを防ぐには、専任のプロジェクトマネージャーを置くだけではなく、あらゆるレベルのチームメンバーがプロジェクトマネジメント力を身につけることが必要です。

このプロジェクトマネジメントの精度を高めるために、フランクリン・コヴィーでは権威あるプロジェクトマネジメント(PMI)協会による知見を学び、取り入れています。PMIの堅牢なプロセスのエッセンスを抽出して、PMIの手法とフランクリン・コヴィーの30年にわたる経験と不変の原則とを組み合わせて、プロジェクトを常に成功させるためのスキルを皆さまが身につけていただけるようにしています。

プログラムのコンセプト

人 + プロセス = 成功

「人 + プロセス = 成功」という基本のパラダイムによって、チームメンバーの可能性を引き出すことができます。プロジェクトマネジメントとは、タスクの計画や割り当てなどを行い、後はプロジェクトチームがうまくやってくれると期待して済むものではありません
本当にプロジェクトを成功させるには、チームメンバーが「非公式な権限」をもち、マネージャーの代わりになって、プロジェクトを成功裏に終わらせることに貢献したいという思いを持てるよう導くことが必要です。

プログラム概要

解決する課題

  • プロジェクトメンバーのやる気を引き出し、メンバー一人ひとりが主体的に動けるようなプロジェクトにしたい
  • プロジェクトメンバー(またはプロジェクトマネジャー)とのコミュニケーションが原因でプロジェクトがうまく回らない
  • プロジェクトマネジメントに必要な知識・スキルのみならず、マインドについても習得することで、より生産性を高めて欲しい
  • 期限内に決まった目標をチームで達成できるようになってほしい

【プログラムの特長】
プロジェクトの成功に必要な「マインド」と「スキル」の2つのフレームワークを学ぶ
プロジェクトの成功には、プロジェクトマネジメントに関するスキルだけでなく、マインドも非常に大きく関わってきます。本研修では、PMBOKに基づくプロセス管理(スキル)に加え、フランクリン・コヴィーが「7つの習慣」などで提唱している、組織や人間関係の中で相乗効果を発揮するための普遍的原則(マインド)の両方を学びます。

対象 全てのビジネスパーソン

日数・時間  1日間(9:00-17:00)

提供形態 公開コース (公開コース一覧・受講お申し込みページ

PDU対象 6PDU

受講費用   55,000円(税抜価格50,000円、税5,000円) 2023年11月~

実施会場 東京会場

東京会場

東京都新宿区西新宿1丁目26番2号新宿野村ビル2階            野村コンファレンスプラザ新宿  地図を開く

東京都新宿区西新宿1丁目26番2号新宿野村ビル4階         NEON HALL  地図を開く

タイムテーブル

午前午後
1日目09:00~12:00

はじめに
・プロジェクトの継続的な成功は「人員」と「プロセス」にかかっていることを理解する
・チームメンバーが効果的に行動するよう促すのに必要な「4つの基本的行動」を理解する

立ち上げ
・全ての利害関係者を特定する
・プロジェクトの測定可能な成果が何かを明確化する
・プロジェクトスコープを文書化できるようになる







13:00~17:00

計画
・プロジェクトのリスクを特定・分析・マネジメントする
・現実的で賢明なプロジェクトスケジュールを作成する

実行
・チームメンバーがプロジェクトに対してアカウンタビリティをもてるようにする
・アカウンタビリティ・セッションを定期的にもつ

監視・コントロール
・透明性のあるコミュニケーションを実現する報告書や変更管理書を作成する

終結
・プロジェクトに貢献したメンバーに必要な報奨を与える
・プロジェクトからの学びを文書化することをもってプロジェクトを完了する

ソリューション

このプロジェクトマネジメントの精度を高めるために、世界最大のプロジェクトマネジメントの組織であるProject Management Institute (PMI)の知見も取り入れました。

そして、彼らの確立したプロセスに、フランクリン・コヴィーの30年の経験と普遍の原則を加えて一貫したプロジェクト成功のためのスキルとマインドを提供することができるようになりました。

プロジェクトマネジメントとは、単にロジスティックスを管理したり、プロジェクトメンバーが正しく機能してくれると望むことではありません。“非公式のリーダー”としての役割はこれまで以上に重要となり、プロジェクトメンバーがプロジェクトの成功に貢献したいといった思いを持てるよう導くことが求められます。

学習・実践プロセス

「プロジェクトマネジメント・エッセンシャル」では、5週間クイックスタートのラーニングプロセスを通して「実践」と「定着化」に焦点を当てています。ラーニングプロセスはワークセッションの前から始まります。

研修プログラムの中に、従来の学びや気づきはもちろんのこと、コミットメントを守ることで、研修での学びを実業務に落とし込んでいくことができるよう工夫されています。

プロジェクトマネジメント・フレームワーク

プロジェクトマネジメントフレームワークは、プロジェクトのライフサイクルにおける5つの明確な要素を通じて、あなたをガイドします。このフレームワークは、コースで学ぶ基本的な行動と組み合わせることで、成功率の高いプロジェクトを何度も実現するために役立ちます。

立ち上げ、計画、実行、
監視・コントロール、
そして終結

立ち上げ
プロジェクトのステークホルダーを特定し、期待を明確にし、明確で測定可能なプロジェクトの成果を確立することで、プロジェクトを開始します。結果として、現実的で精度の高いプロジェクトが実現します。

計画
プロジェクトのリスクを特定・管理し、現実的で明確なプロジェクトスケジュールを作成します。結果として、プロジェクト成功のための包括的なロードマップを手にすることになります。

実行
定期的なチームの説明責任を果たすセッションを通じて、誠実で意欲的なフィードバックを提供することで、プロジェクトを遂行します。結果として、プロジェクト計画に関するコミットメントとアクションを可視化することで、チームメンバーの関与を維持し、フォローできます。

監視・コントロール
ステークホルダーへの定期的な状況報告と、予期せぬスコープ変更への対応を通じて、プロセス全体をフォローアップ・調整します。結果として、プロジェクトは時間通り、予算内に完了します。

終結
プロジェクト成功のプロセスと結果の両方を強化し、祝うための取り組みを行います。結果として、チームメンバーは、今後のプロジェクトに参加する活力を得ることができます。

 

期待できる効果

メンバーのストレスが軽減され、よりコントロールすることができるようになり、一貫した成功を収めます。チームメンバーが個人的に完了したプロジェクト、共同作業の意欲、そしてチームメンバーの一員がステップアップしてプロジェクトを担当する能力に目を向けると、プロジェクトの失敗は劇的に減少します。

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