目標を決まった期限内にチームで達成するスキルとマインドを身につける
本プログラムでは、『プロジェクト』を次のように定義しています。「独自のサービス・製品・成果を生み出す為に行われる開始と終了のある一時的な取り組み」。例えば、営業目標の達成。Softwareの開発。コスト削減目標の達成。採用活動。つまり、ほとんどの業務の仕事が『プロジェクト』化していると言えます。そして、各プロジェクトには、それらをまとめる役割の人がいます。そのような方々が、いかにしてプロジェクトを成功に導くことができるでしょうか。
実はほとんどのプロジェクトが何らかの形で失敗してしまうというデータがあります。プロジェクトの進行が不十分なことで、予算やタイムスケジュールの目標を下回っている場合に失っているのは、単なるお金だけではありません。それは評判であり、信頼です。なによりもクライアントの信頼を回復不能な影響をを与えてしまう可能性があります。そうならないためにも、専任のプロジェクトマネージャーを置くだけではなく、“非公式のリーダー”としてプロジェクトマネジメントのスキルを用いてチーム全体に影響を与えることです。
このプロジェクトマネジメントの精度を高めるために、世界最大のプロジェクトマネジメントの組織であるProject Management Institute (PMI)の知見も取り入れました。そして、彼らの確立したプロセスに、フランクリン・コヴィーの30年の経験と普遍の原則を加えて一貫したプロジェクト成功のためのスキルとマインドを提供することができるようになりました。
プロジェクトマネジメントとは、単にロジスティックスを管理したり、プロジェクトメンバーが正しく機能してくれると望むことではありません。“非公式のリーダー”としての役割はこれまで以上に重要となり、プロジェクトメンバーがプロジェクトの成功に貢献したいといった思いを持てるよう導くことが求められます。
階層・職種問わず、すべてのビジネスパーソン
「プロジェクトマネジメント・エッセンシャル」では、5週間クイックスタートのラーニングプロセスを通して「実践」と「定着化」に焦点を当てています。ラーニングプロセスはワークセッションの前から始まります。
研修プログラムの中に、従来の学びや気づきはもちろんのこと、コミットメントを守ることで、研修での学びを実業務に落とし込んでいくことができるよう工夫されています。
テーマ | コンテンツ |
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はじめに |
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立ち上げ |
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テーマ | コンテンツ |
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計画 |
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実行 |
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監視・コントロール |
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終結 |
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※ いずれも同じコアコンピテンシーを取り上げますが、2日間コースでは演習を追加してより学びを深めていきます。