導入事例・レポート
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「7つの習慣®」を実践・実行できる自立した人材を育てていきたい

目次

    パナソニックといえば、創業者 松下幸之助氏の経営・行動哲学で知られます。パナソニックマーケティングスクールは、パナソニックの経営理念をベースに、パナソニックグループにとって望ましい人材の育成に勤しんでいます。人材育成のプロとして歩んできたパナソニックマーケティングスクールが選んだOff-JTの形、それが「7つの習慣®」でした。

    長く継承されてきたパナソニックの理念はそのままに、もっと腹落ちしやすく受講者のマインドに働きかける方法として、「7つの習慣®」が選ばれたのです。そこで起きてきた化学反応に、「歯車が回り始めた感がある」とするのは人財コンサルティング課の高岡氏。パナソニックのDNAを守り抜きつつ「7つの習慣®」を採用した背景、そして重要視しているファシリテーター制度のメリットについて語っていただきました。

    CHAPTER.1
    経営理念体系化の潤滑油として出会った「7つの習慣®」

    松下幸之助氏が常に説いていたのは、「事業は人なり」ということです。従業員教育の制度や組織を立派にする前に、経営者、つまりリーダーの人格なくして社員の教育はできないと諭しています。徳・体・知の三位一体が完成してこそ真の経営者であり、真の経営者こそが企業にとって一番必要だという哲学は、時代が変わっても普遍的な考え方です。

    これまでも、パナソニックマーケティングスクールの自社研修には、パナソニックの経営理念が強く込められていました。しかし、語られている創業者 松下幸之助の哲学の熱い思いは伝わってくるけれど、どう行動に落とし込んだらいいかわからない、という声が寄せられるようになりました。社として譲れないこの理念を体系化し、すっと体に入っていくような教育方法を見つける必要に迫られます。「受講者のマインドを動かせるようなシステムはないかと思い悩んでいたときに、『思考のクセを直せば願望はかなう』という言葉に巡り会いました。2012年のことです。これだ、と思いました」と高岡氏。「7つの習慣®」とパナソニックマーケティングスクールが出会った瞬間でした。

    Point
    • 今まで頭では理解できていた企業理念を体系化することで、行動に移しやすくなり、自立した人材を育てることが出来る。
    • 企業理念が浸透することで、共通認識を持つことが出来、組織としての成長スピードが上がっていく。

    CHAPTER.2
    ディスカバリー研修がもたらしたパナソニックの経営理念の体系化

    新しい教育方法を導入する前提として高岡氏には、どうしても譲れない「パナソニックの経営理念を全グループに継承する」という使命がありました。この使命を全うするためには、よりこの理念を浸透させるような潤滑油が必要でした。「7つの習慣®」に、この潤滑油としての可能性をみた高岡氏は、「7つの習慣®」とパナソニックの経営理念をドッキングさせる道を探すため、まずは自らが「7つの習慣®」を受講します。そこで起きてきたのが、化学反応とも呼ぶべき感覚でした。「スキルを身につけても、それを使うのは人次第。身につけたスキルをどう使うか考える人材に育てなくてはならない」という「7つの習慣®」のメソッドと、パナソニックマーケティングスクールの求めるものに劇的な一致がありました。

    2016年から1年近く準備期間を取り、その間に高岡氏自身もファシリテーターとして研修を実施できる立場になりました。こうして2017年からグループ各社に対しディスカバリー研修と7つの習慣研修を開始したのです。

    ディスカバリー研修がもたらしたのは、まず、順番に整理しながら理念を納得していけたこと。理念について頭でわかっているものの整理整頓ができず、なかなか行動に落とし込めなかった受講者に、すっきりとした道が拓けました。そして、若手受講者の意識を変えるだけでなく、7つの習慣研修を受講した40代以降の中堅社員達は、仕事でもプライベートでも経験値があるが故に苛まれていた閉塞感を打破できたのです。今まではこうしてきた、こうするのが当然だといった凝り固まった考えを捨て、パラダイムシフトができたのは会社にとっても社員達にとっても非常にポジティブなことでした。

    ※1:ディスカバリー研修とは
    「7つの習慣®」をベースに開発された新入社員向け研修。
    新入社員が1日も早い独り立ちを経て、「組織人」として貢献し、成果を出していくために必要なマインド(思考・心構え)を身につけることを目的としたプログラムです。

    Point
    • 順を追って物事を理解することで、行動までの道筋を明確にすることが出来るようになる。
    • 若手社員だけでなく、今までスキルを持っていた管理者層が、スキルをどう使うかを考えられるようになり、会社全体として、選択の幅が広がるポジティブな変化が起こる。

    CHAPTER.3
    ファシリテーター制度活用で見えた2つのメリット

    これ以降は、ディスカバリー研修で浸透させたものを定着させる段階に入ります。「7つの習慣®」を習得する方法を使い、パナソニックの経営理念をじっくり身につけて行動に落とし込んでもらうために、社内ファシリテーター制度を活用することにしました。高岡氏は、「ファシリテーター制度活用のメリットは2つあります。1つ目は、パナソニック独自のチューニングを「7つの習慣®」に施せるようになった点です。それにより、受講者はより自身と研修との関係性を見出すことが出来、理解度が向上しました。2つ目は受講者一人ひとりへの的確なフォロー研修を行えるようになった点です。各社員の業務内容や人柄、背景を理解している社内ファシリテーターがフォローを行うことが出来るため研修の成果をより長期的に活かし、定着させるような振り返りが出来るようになりました。これからもどんどん社内ファシリテーターを育成していく予定です」と話します。

    Point
    • 社内ファシリテーター制度のメリットは研修を会社・社員のカラーに合うように独自チューニング出来る点とフォローによる研修の定着度が増す点の2点。
      →中長期的な人材育成において重要な2点がカバー出来る。

    CHAPTER.4
    「7つの習慣®」を実践・実行できる=自立した人材を育てていきたい!

    研修の規模やクライアントの状況、受講者個人の成長の度合いなどにより、研修の効果がどう成果に繋がるかはまだ未知数だとも話す高岡氏。「でも、もとより、焦るつもりはありません。佐藤さん(FCJ副社長)のおっしゃっていた『ファシリテーターは「7つの習慣®」のマニアを増やすためにあるのではない、「7つの習慣®」を実践・実行できる人間を増やすことに意味があるんだ』という考え方に賛同していますから」。

    「7つの習慣®」を実践できるということは、自立した人間であるということ。「自立とは、主体的に考えて、まず自らの幸せを実現していけるということだと思います。この自立なくして人と相互的に成功していくことはできません」と高岡氏。一人でも多くの受講者に自立性を持ってもらい、この業界をリードしていく存在となるよう育てていきたい。そう願うパナソニックマーケティングスクールと「7つの習慣®」の相乗効果は今後も続きます。

    Point
    • 重要なのは知識量よりも、その知識をどう活かすかということ。
    • 自立した人材を育てることで、組織は活性化していく。すると、求職者にとっても魅力的な会社に映る。

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