第3の規律:
行動を促す
スコアボードを
つける

個人の場合も
チームの場合も、
スコアをつけると
プレーが変わります。

正しいスコアボードは、目標達成に向けたプレーヤーのやる気を引き出します。彼ら自身がスコアをつけると、プレーが変わります。もしそれが信じられないなら、バスケットボールをしているティーンエイジャーの様子を観察してみましょう。スコアをつけ始めたとたんに、ゲームはどのように変わるでしょうか。

先行指標と遅行指標は、進捗をリアルタイムで確認できなければ、チームにとってあまり意義はありません。状況がつかめない中でプレーをしても、それほど楽しめないのです。第3の規律は「エンゲージメント」の原則です。感情的にエンゲージしているとき、人は最高のパフォーマンスを発揮します。そして、エンゲージメントのレベルが最も高まるのは、勝っているか負けているかを自分で確認できるときです。

最も効果的なスコアボードとは、プレーヤーのために設計されたものです。そして多くの場合、プレーヤーたち自身によって設計されたものです。プレーヤーが設計するスコアボードは、コーチが作りたがる複雑なスコアボードとはかなり異なっています。

行動を促す
スコアボードをつける

スコアボードはリーダーだけのものではありません。スコアボードはチーム全体のためにあります。実行を促すには、目標と現状を確認できる簡単なグラフをいくつか含めた、プレーヤーのためのスコアボードが必要です。

適切なスコアボードがあれば、誰でもスコアボードを見るだけで、5秒もかからず、チームが勝っているか負けているかを確認できます。

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優れたチームは、自分たちが勝っているかどうかを常に把握しています。そうでなければ、ゲームに勝つために何をすべきかがわからないからです。

— クリス・マチェズニー、『実行の4つの規律』共著者

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01
第1の規律:

最重要目標にフォーカスする
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02
第2の規律:

先行指標に基づいて行動する
詳細はこちら

03
第3の規律:

行動を促すスコアボードをつける

04

アカウンタビリティのリズムを生み出す
詳細はこちら

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