予測不能な環境変化に左右されない強い組織を作り上げ、社員の行動変容を促す
組織やチームで結果を出すためには「戦略」と「実行」のどちらが大切でしょうか。おそらく両方とも大事だと答える方々がほとんどでしょう。十分な戦略を立てないままでの実行は、目的と手段が見えない状況でただあたふたと動きまわることと変わりません。逆に、いくら素晴らしい戦略があっても、実行が伴わなければ机上の空論でしかありません。組織やチームが結果を出すためには、「戦略」と「実行」の両方が必要です。
しかしながら、今日、多くの経営者やリーダーたちが日々問題に直面し、格闘している分野は、「戦略」以上に「実行」なのです。いかに戦略を「実行」できるかどうかが継続的に成果を出せる企業と出せない企業との決定的な違いとも言えるでしょう。
「実行」を妨げる原因には様々なものが考えられますが、中でも、フランクリン・コヴィーが長年にわたって数千の組織やチームを調査した結果、下記の3つが最も大きな障害として明らかになってきました。
どの組織においても、実行すべき目標を理解していない人、目標の達成に意欲的でない人が想像以上に多いのが実態です。この傾向は組織図上のトップからスタッフレベルへ下がっていくほど顕著になっていき、これでは戦略の実行を期待するほうが無理かもしれません。
では、これらの障害を引き起こす本質的な問題とは何なのでしょうか。それは、目標や戦略が重要だと分かっていながらも、日々の竜巻のようなめまぐるしい日常業務や緊急事項によって、あっという間に吹き飛ばされてしまうからなのです。
「実行の4つの規律」は、その竜巻(日々の多忙な業務)を制御するためのソリューションではなく、どんなに竜巻が吹き荒れる中でも、組織・チームが遂行すべき重要戦略を明確に捉え、フォーカスし、実行するための4つのルールです。
そして、これら4つの規律を組織・チームに導入し、掲げた目標を達成するために、数か月間に渡り継続的に取り組むコンサルティング形式で提供しています。フランクリン・コヴィーのコンサルタントが介入し、エグゼクティブやマネージャーとともに最重要目標の策定からそれらを推進するためのリーダーの育成、またチームメンバーにも「実行」文化を根付かせていきます。
経営者、事業部、部門、チーム
16日間連続で働き、1年以上長期休暇が取れずにいた大手スーパー店長のジム。彼は「4つの規律」を使い、お店を劇的に変化させることに成功しました。2分間の動画より店舗の変化をご覧ください。
ワークセッション中にご覧頂くビデオ映像の一部を短縮版でご紹介します。
3〜6ヶ月間に渡るワークセッションとコンサルティングサービス